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飲食店の開業資金の考え方|初期投資と運転資金の内訳

開業資金は、「開業までに払う初期投資」と、「売上が安定するまで、毎月の支出を賄う運転資金」の2つに分けて考えます。運転資金を忘れると、開業直後に、資金が尽きかねません。

開業資金の内訳

区分主な項目
物件取得費保証金・敷金、礼金、仲介手数料、前家賃
内装・外装設計・施工費、看板、空調・給排水・電気などの工事
厨房機器・什器調理機器、冷蔵・冷凍設備、食器、テーブル・椅子、レジ
その他の開業費許認可・届出の費用、販促(ホームページ・チラシなど)、備品、開店前の仕込み・試作
運転資金開業後、売上が安定するまでの、家賃・人件費・仕入などの支出

運転資金の考え方

運転資金 = 月の支出(固定費 + 変動費)× 月数

開業直後は、売上が計画に届かないことがあります。その間も、家賃や人件費は、毎月かかります。月の支出の、数か月分を、手元に置いておく考え方が一般的です。何か月分にするかは、業態と、資金調達の状況で決めます。この例では、月の支出が240万円で3か月分なら、運転資金は720万円、初期投資と合わせて、1,620万円です。

資金の集め方

自己資金のほか、金融機関からの借入を使うことが多いです。借入では、毎月の返済額と、返済後に手元に残るお金を、必ず確認します(借入の月々の返済額)。必要な売上は、損益分岐点から逆算します(損益分岐点売上)。

項目と金額は、一般的な整理です。実際の費用は、物件や業態で大きく変わります。見積もりを取り、専門家や金融機関にも相談してください。

見落としやすい点

よくある質問

居抜き物件の場合は?

内装や設備を引き継げれば、初期投資を抑えられることがあります。引き継ぐ設備の状態と、契約の条件を、確認してください。

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